あけましておめでとうございます。RudyProject INKAS感想(^q^)
あけましておめでとうございます。
年が明けてだいぶたってしまいまいた(*'ω'*) しかし非常事態宣言再びだし、今年もどうなるのか今から不安ですね。
新しく買ったアイウェアの話をずっと書こう思っていたので、新年早々、残念な話からスタートにw
サイクリングの時のアイウェアはここ数年RudyProjectのIMPULSE FLIP UPというモデルを使っていました。インパクトXだったかな。フリップアップ式で、普通の度入りのレンズを使用することが可能です。サイクリング用に遠距離がきっちり見えるように調整したレンズのおかげで遠くまでくっきりでした。
しかし自転車で走っているときは不満はなかったのですが、老眼が進んできたせいで、これを装着したままだと近くのものが見えにくくなってきてしまいました。要するに止まったときにスマホの画面確認なんてマジ無理。アイウェアを外さないと見えません。休憩中はちょいちょいスマホをみますからね。毎回外すのは不便です。
それで新たなアイウェアを検討したんですが、近眼、老眼、重度の乱視という三重苦だと、コンタクトレンズや度入りのアイウェアで補正がちょっと厳しい。やっぱフリップアップ式がいいです。インパルス本体このまま、レンズ交換という手もありますが、せっかくなので新しいのが欲しくなりました。
そこで見つけたのがRudyProjectのINKAS。
カタログみるとすごく良さそうですよね。本体こいつで、レンズはおじいちゃんなので遠近両用の8万越えのレンズを注文。総額13万越えとなってしまいました。待つこと二週間ちょい、
無事完成し、届いたのがこれ。実物はカタログよりもかっこよく、とても気に入りました。最初は。
使い勝手を確かめるべく12月はヤビツに二回、短い距離ですが江の島あたりを数回サイクリング、車の運転でも使ってみました。
そしてその結論ですが、フリップアップが外れやすくてヤバいですね。冗談抜きですぐ外れます。もう一回購入した眼鏡屋で相談しようか思うくらい外れます。なんでこんなに外れるんだろうと観察した結果、そういう仕様なのかと思い始めてきました。
まずフリップアップ部分と眼鏡との連結はこんな感じ。フリップアップの凸部分を本体凹部分に差し込むだけ。非常に簡単です。ちょっとこの写真だとわかりにくいですが、軽く噛むための丸いぽっちもありまあまあの固定力が期待できます。
なのになぜ外れるのか観察したんですが、
80度くらいフリップアップしたあたりで、サングラス部分と本体のフレームが干渉しているのが分かりますでしょうか。これ以上フリップアップすると、てこの原理的に外れる方向に力がかかるわけです。つまりフリップアップが許される範囲が、
ここから、
ここまで。これ以上角度をあげるとサングラス部分が外れる方向に力がかかり始めます。90度以上フリップアップしたらヤバいです。ゆるゆる状態で実際に風が強い日の走行中、風で外れました(^q^) 買ったばっかりのサングラス部分が地面に落ちたときの悲しさが分かってもらえるでしょうか。幸い目立った傷はありませんが、もうショック。
多分ね、この上までフリップアップするとサングラス部分が外れやすくなるというのは、サングラス部分を交換しやすくする為のギミックなんですよ。うっかりある程度の角度以上にフリップアップするとゆるゆる。
走行中に気がつかないうちにゆるゆる状態になってしまったら、どうにもなりません。眼鏡歴が長い人ならわかると思いますが、結構眼鏡の真ん中のあたりでメガネクイーってやりますよね。こんな感じ。
んでINKASをみると、
こんな感じなんですがサングラス部分が本体よりも先に指にあたるので、ユビクイーでマジで外れます。眼鏡っ子には致命的ともいえます。
ヤビツ当たりでも日陰で見通しが悪くなりフリップアップしたくなったり、汗で鼻のあたりの汗を指でふき取りたくなったりするなんてよくあることなんですが、そのたびに気を遣ってフリップ部分に触らなければなりません。さすがにどうかなって思います。
ちなみにインパルスさんは、
ここから、
ここまで全然平気です。というか走行中に外れる心配をしたころなんて全くありません・・・INKAS用に作ったレンズを、こっちに流用できないかなぁw
というわけで、当ページ的にはINKASはあまりお勧めしません、
近いうちにもう一回本当にこれは初期不良とかじゃないのか、購入した眼鏡屋を訪ねようと思っています(^q^)