おっさんはすぐ死ぬ 霧ケ峰高原
緊急事態宣言が終わり、秋も深まってきました。
この時期のサイクリングといえば紅葉見物もいいですよね。というかこのタイミングを外すと高原系は雪が降ってしまいそうです。今年はまったく遠征してないしで、ちょっと無理をして約1年ぶりに霧ケ峰をサイクリングすることにしました。
天気予報では霧ケ峰高原の気温は昼で6℃、風も3m/sという予報。寒い上に冷たい風が吹くという、なかなかアレなコンディション。しかしクソ暑い夏を何度も過ごした結果、まだ寒さ対策は可能とポジティブになることができますね。
真冬用のインナー、真冬用ジャージ、ジャケットに、グローブとバーミッツなどなど、防寒アイテムとリュックを車にのせて現地で判断することにしました。
そして朝9時に茅野市到着・・・気温は14℃!
なんというか全体的に予報より温度が高い。もちろん茅野市からビーナスラインを上っていけば気温が下がるのは間違いないのですが、6℃ということはなさそうです。そして坂を上り続けることを考えたら、真冬グッズは必要なさそう。メリノジャージにメリノインナー、そこにジレくらいでなんとかなりそうです。ちょっとアイテムの選択を間違えました。
幸い車の中に置きっぱなしだった薄手のグローブがあり、ジャージ以外はそれなりに調整できました。
頭:チネリのキャップ
首:Rapha Winter Collar
ジャージ:Cafe du Cycliste ヨランダ
ビブ:Cafe du Cycliste Marie
インナー :ファイントラック ドライレイヤー半袖
インナー2:Rapha メリノレイヤー半袖
ウィンドブレイカー:Isadore The Essential ジャケット
グローブ:Cafe du Cysliste サイクリンググローブ ライトウェイト
シューズ:フィジーク ARTICA R5
Isadoreのジャケットは下りで使用。がっちりした作りなので確かな防御力を感じます。強い。このCafe du Cyclisteの軽量グローブも超いいです。OGKカブトのPRG7と並ぶ良さです。冬用シューズもいいですね。これになれたらシューズカバーなんて耐えられません。
準備ができたのでささっといきましょう!
遠くに見える丸いリーダーのあたりまで行くと思うと、自分でも信じられませんねぇ。あれが車山の山頂と思われます。この辺りはとにかく上りの序盤がだいたい苦しいのが特徴でしょうか。上の方が角度的には楽に感じます。
紅葉は終わっている感じのところと、始まっていないところなどがまだらに存在していてなかなか悩ましかったです。
女神展望台に到着。
ここからの眺めはすばらの一言。八ヶ岳、遠くに北岳などなど。これまで上ってきた道チラチラ確認できます。ちなみにそばに女神の湧き水?があるんですが、さすがに生水を飲む気はしませんw
ここから数百メートル登ると、白樺湖まで10㎞近いダウンヒルが始まりますのでwinブレも用意しておきます。
ダウンヒル途中の景色もいいですね。静かな森を堪能できます。
白樺湖からは圧倒的おススメである車山~霧ケ峰の区間が始まります。その間約10㎞のうち8kmが上りで、2㎞は下ります。
いやー、とてもいいですね。
うっすら富士山も見えました(*'ω'*)
あとは高原といえば蕎麦なので、蕎麦を食べて帰宅することにしました。
かなり不揃いでいかにも手打ちな感じな素朴なおそばですが、こういうところは、こういうのを味わうのがいいっていうんですかね。贅沢を言えば肉がもっとほしいw
久しぶりに訪れたビーナスラインでしたが、荒れているとことも多いのですが、再舗装されていた個所も多くてびっくりしました。工事の人のエネルギーには頭が下がりますね。また必ず行きたいと思います(*'ω'*)