おっさんの奇妙なライド 激坂の風 (相模原方面サイクリング)
普段お世話になっている自転車ショップの方から、サイクリングに誘われました。青葉区のショップから相模原に向かい、美味しいランチをいただいて帰ってくるという、グルメサイクリングという内容。
・・・お誘いは大変ありがたいのですが、ゆるふわ系メタボサイクリストである僕がついていけるのか心配。グループでサイクリングなんてほとんど経験もないので、迷惑をかけたりしないか不安で仕方がありません。
さらにコミュ障が歩いていると言ってもいいほどのコミュ障です。仕事は別の顔、ガラスの仮面モードでこなせますが、プライベートとなるとなかなかアレなおっさんです。
ようするに知らない人とサイクリングなんて怖いです(^q^)
※画像はイメージです。
しかしこれまで何度か誘われては、お断りし続けていたので、これ以上断るのも申し訳ない気がするわけです。自分のコミュ障ぶりもなんとかしないといけないですからね。
勇気を出して行ってまいりました。
気温は8~12℃くらい。風はそこまで強くなさそう。日中は安定して10℃を越えてきそうです。相模原といえばクソ坂の宝庫と聞いています。というと上っている時は暑く、下っている時は寒いという感じになるでしょうか。
頭:ASSOS ウィンターキャップ
首:Rapha Winter Callor
ジャージ:Rapha Classic Long Sleeve JerseyⅡ
ジレ:Rapha Pro Team Lightweight Gilet
インナー:パールイズミ 15℃のやつ(^q^)
ビブ:ASSOS ビブショーツ T. ティブル S7
レッグウォーマー:ASSOS レッグウォーマー EVO7
靴下:カステリのやつ(^q^)
グローブ:Rapha ProTeam Glove
長い下りがあるならウィンドブレイカー着用する感じで。おそらく平坦部分も強度が高くなると予想して、冬用の少し厚めのジャージではなくラッファーのクラシックジャージにしました。結果的には正解と言いますか、インナーも保温性とか抜きの普通のインナーで良かったかもしれませんね。
朝8時30分に集合場所へ。
とりあえず挨拶をして、ぎこちない笑顔を作りました。挨拶は基本ですからね。そこにショップの方がやってきて出発。土地勘ゼロなので、遅れないようについていきます。
やはりいつものボッチサイクリングとペースがまるで違います(^q^)
ゆるふわみたいな話を聞いていたんですが、僕の考えるゆるふわとパワーとスピードに差が明か。短い坂ならアウターのままガン!と気合で乗り切っていく感じ。いつもの自分のペースで走っていたらちぎれることを確信。気合を入れます。相模原に到着する前に、帰りに足が残っているのか心配になりましたw
常にショップの方が前を引いてくれるのですが、おっさん不安がいっぱいです。
途中写真を撮る余裕なんてほとんどなかったので、足をついて休憩している時の坂から見えた風景をご覧ください。
余裕があったら駅メモ起動しようとか考えていた自分をぶん殴りたい。
途中に斜度10%みたいな標識が立っていると、
こんな気持ちに。数字を見てしまうと頑張れなくなります。そんな理由でサイコン画面から斜度の表示は消しています。
さて目的のランチ。参鶏湯定食1620円だったかな。
こんな山奥で、これだけ本格的な料理を出すお店があるんだなぁと感心してしまいました。採算とかどうなっているんだろう。
美味しゅうございました。
さて、ここまでで疲労困憊(^q^)
「食後はなるべく上り坂を避けて、下りで行きましょう^^;」
泣きつきタイムです。近くにはチーム右京が練習に使っている坂とかいろいろあるらしいのですが、ちょっと僕には大人すぎますね。
結局は道志道にぬけて、ずっと下って帰ることになりました。
初めて来た道志ダム。雨量が少ないせいか、ちょっとダムしてませんでした。
そういえばまだ道志道は途中から通行止めでしたね。まだ解除されてなかったんですねぇ。
せっかく道志道を下ってきたので、有名なゼブラで一服。
おしゃれですね。クロワッサンは美味しいし、コーヒーも美味しいし、店内にサイクルラックもあるし、暖かいし、天国ですね。
自分で濾しだすアイスコーヒーって初めて飲みました。動画も撮影したので、友人に自慢したいと思います。
さて超久しぶりにショップが絡んだサイクリングに顔を出してみましたが、やっぱ緊張しましたね。迷惑をかけてはいないと思うのですが、不安です(^q^)
しかし自分だけだと絶対に走らないルート、知らないルート、ランチなどなど新体験もいっぱい。はぐれメタルを倒した時くらいの感動もありました。これは他人と走ってこそですよね。
また坂を上っている時も、
「ここで上りは本当に終わりなんですよね?」
「嘘はついていませんが、勘違いはしたかもしれませんw」
みたいな会話は面白いですよね。後から振り返れば(^q^)
また機会がやってきたら、頑張ってみたいと思います。