苦しいのは嫌なのでドラフティングに極振りしたいと思います。~三浦半島~
先日の仕事休みは、久しぶりに曇りがちながらも晴れ。風も穏やかでした。
気温も8~15℃くらいになりそうで昼からは10℃を超えて悪くない感じです。幸い朝早く起きることにも成功したので、ここはポタるしかありません。
しかし伊豆半島は行ったしヤビツも行ったしで、どこに行くか悩んだんですが久しぶりに三浦半島をくるっと1周することにしました。ちょいちょい城ケ島には行きましたが、一周は平成が最後ですね。
気温は10~15℃の曇りということで装備は若干悩みました。日差しの有無は大事ですよねぇ。結局は冬用ジャージにジレを基本にして調整することにしました。
頭:チネリのキャップ
首:Rapha Winter Collar
ジャージ:Cafe du Cycliste ヨランダ
ジレ:Cafe du Cycliste ジャックリーン
ビブ:ASSOS TティブルS7
レッグウォーマー:ASSOS レッグウォーマー EVO7
インナー :ファイントラック ドライレイヤー半袖
グローブ:Rapha Pro Team Glove
シューズ:フィジーク ARTICA R5
さっそく先日届いた冬用ジャージのヨランダさんを投入です。実際に着用してみると袖を固定するための指出しの穴付き。この黒い部分ですね。
ウィンドブレイカーではこういう指出しの穴があるのは見かけるんですが、ジャージにデフォルトでついてるのは初めて見ました。Cafe du Cyclisteのジャージも良く考えられてますねぇ。
今回あえて採用したのが半袖の普通のインナー。僕はお肌が弱くて、冬用の長袖インナーを使うとお肌が真っ赤になることが多くてですね。特に両腕がやばかったんですよ。両腕は思い切ってインナー捨てて、ヨランダなら暖かいだろうと普通の汗吸出しインナーにしました。
・・・今回は結果的には正解どころか、ヨランダでも暑いくらいだったんですが(´Д⊂ヽ
昼は三浦あたりで海鮮丼でも食べるべとふらふらと出発、とりあえず横須賀を目指しました。
毎度の三笠公園。
そういや艦これとかアズレンに三笠とかが採用されることがあるんですかね。いつの間にか降りてなら自転車も公園内に入れても良くなったみたいで、
このようにサイクルラックも設置されていました。これはすばらですね。
そして毎度の海岸線沿いをポタポタしていたんですが、なんと信号待ちの時にロード乗りの人に声をかけられました!
「今日はどこまで行くんですか?」
「ふらっと三浦半島一周して帰ろうかと(*'ω'*)」
「だったら大磯クリテリウム前の調整で流しているんで、一緒にどうですか?」
若いさわやかイケメンのお兄さんから、関西風のイントネーションで、こんなお誘いを受けてしまいました。
大磯クリテリウムという単語で非常に悩みましたが、流しているといってるし、たまには誰かと三浦半島も悪くないかとご一緒することにしました。
そしてここから写真はしばらくありません。撮れませんでした(^q^)
まずサイクリングにおいて流すという概念が僕と違い過ぎました。僕にとってサイクリングで流すというのは談笑ありですよ。ゆるふわですよ。
「いい天気ですねぇ」
「今日は富士山も見えますよ!(*'ω'*)」
みたいな。しばらく走ったら「昼飯もどこで食います?」っておすすめのお店を考えてました。考えますよね。
そしたら、
「じゃあ、ここから葉山までノンストップで^^」
「葉山のコーヒーショップで休憩して」
「湘南国際村の裏表を一本ずつ」
・・・? ココカラハヤママデ? なんかもう僕と文化が違う単語が聞こえました。僕はビビりながら「じゃ、じゃあ葉山まで(震え声)」と精いっぱいの返事をしました。
いやもうそこからはひどかったですね。楽しかったし、刺激的だったし、面白かったです。本当にありがたい体験でした。しかし引きずり回されるとはこのことかという感じ。
STRAVAはこんな感じのPRラッシュ。
ずっと前を引いてもらっていましたが、途中からは重いギアなんて踏むことが不可能で軽いギアで回す感じ。本当に入れててよかった30T。
この区間のケイデンス104とか頑張り過ぎじゃないですか!? マジでおっさんギリギリ。何度もこれがもう少し続いたら引っぺがされるって感じの状態で引きずり回されました。三浦市に入った頃には短い坂でも完全についていけず、そのたびに待ってもらうレベルに(^q^)
ゴール・・・
彼お勧めの葉山のinuit coffee roasterさんです。
カフェオレを頂きましたが本当に美味しかったですね。小さいながらもサイクルスタンドがありました。スタンドは2台でいっぱいになりますがあるだけありがたいことです。
ここでいろいろ彼と世間話をさせてもらいましたが、普段の練習の話を聞いて鼻水出そうになりました。
ついでに僕については、
「すごいの(自転車)が来た、って思いましたよ!」
って言ってました(^q^)
どうやらはっきりとは言いませんでしたが、自転車がTimeの電動のクランクデュラエースで、走るガチ系仲間と思いこんだようですね・・・残念メタボのおっさんでした!
彼の練習の邪魔をしてしまったかもしれませんが、個人的にはありがたい経験でした。連絡先は交換したので、地方のゆるふわ観光ポタで良ければまた走りたいですね。ずっと前を走ってくれましたが、丁寧だし、ハンドサインも完璧で、本当に速い人は余裕がありますね。
葉山のコーヒーショップで笑顔でお別れしましたが、実際はハンガーノック寸前でした。
ふらふらになりつつ、
いつもの江の島に到着。
あまりにもお腹がすいていたので、
中途半端な時間でも開いていたラーメン屋へ。魚介スープのラーメンで、好みがわかれるところかもしれませんが、個人的には良かったです。助かりました。
いやー、本当にレース志向のガチ系って凄いですね。