輪行したらエンザンだった件 その弐(塩山駅~大弛峠)
さて大弛峠から金峰山を眺める&装備テストという目標ができました。
そんなわけで、気温5~10℃くらいの僕の考えた峠上り装備!
頭:cinelliのキャップ
ジャージ:Rapha Classic Long Sleeve JerseyⅡ
インナー:Rapha Pro Team Theamal Base Layer Long Sleeve
ジレ:Rapha Pro Team Insulated Gilet
ビブタイツ:Rapha Pro Team Winter Tights with PadⅡ
グローブ:Rapha Pro Team Gloves
靴下:Castelli 冬用のやつ(^q^)
シューズカバー:Relic アルタイル
Pro TeamのInslated Giletは防風に加えて保温性があり、ついでに背中のポケット付きでとても使いやすい一品。袖なしの冬ジャケットと言っても過言ではありません。多分。
下半身は秋用とか、レッグウォーマーで足りるか大変悩んでしまって、気温一桁の下りでは凍えてしまいそうと考え、結局冬用タイツに。
シューズカバーも最初から装備することに。出発地点の塩山も朝は気温一桁。蒸し暑くなることはないだろうと判断。
下り用としてバックパックとポケットにウィンドブレイカー、念のため用のメリノハット、ウィンターカラー、インナーグローブ、Pro Team Insulated Jacketを携帯しています。
・・・改めて感想を書きますけど、個人的にはばっちり。しかし当日のほかのサイクリストは明らかにもっと軽装でした(^q^)
というか生足っ!?みたいな。
さて寒すぎる時間帯を避け、また一番暖かいお昼ごろにダウンヒルしたいと考え、朝8時ごろに塩山駅に到着。今回の拠点は塩山駅そばの市営駐車場としました。確か1時間100円くらいの、30分刻みで50円課金システムだったと思います。駅のトイレがすぐそば、自販機も近くにあります。
念のためにボトルは2本体制。
多分あの遠くに見える山の方が大弛峠。おっさん、行きます!
しかし迷子スキルAなので、進んでは止まって地図の確認を繰り返すことに。
とりあえずクリスタルラインとやらに向かうのですが、看板が見当たりません。
この道を右に入っていき、住宅地のような商店街のようなところをフラフラして、
クリスタルラインの看板発見。ここからクリスタルラインへ進入。これは分かりにくいw しかしここからはほぼ一本道です。
事前情報をある程度仕入れていたので、走り出してみて「なるほど、なるほど」という感想しか出てきません。最初からきついw
畑、住宅、学校などなどありますが、坂の角度はなかなかなもの。なんでこんな坂に街を作ろうと思ったの?と考えながら上っていきます。
しかしこういう時、パワーメーターの有難みを感じます。これまでのZwiftなどの蓄積から、大雑把にパワーを180w未満でまとめることができたら、僕はそこそこ走り続けることができるはずです(※一部見栄と誇張あり)。長持ち安心。心拍とパワーの両方を眺めながら、自己管理に努めますw 先が分からない、初めて走る道では大きなメリットです。
苦しいときは無心、無想転生、激流を制するのは静水といった言葉が浮かびますが、パワー的に管理できる状況であれば、
師範の言葉が浮かんできます。
というわけで「よい、しょ、よい、しょ」と右、左とペダルを回していきます。
(景色は)穏やかな道をくるくると。
遠くに富士山も見えました。鉄塔邪魔wwww
塩山駅から約20㎞、ようやく乙女湖に到着。なんとかダム? ここってStravaの地図だと出てこないんですよね。なぜでしょう。
そして湖そばに、
廃校があります。トイレ、自動販売機があり、休憩にもってこい。対面の山荘でも休憩、お食事はできるかもしれません? 自動販売機は空き缶用のゴミ箱が隣にあるので、安心して飲み物を買えます。高所だとゴミは自分で持ち帰りってところが多いですからねw
とりあえず僕もここで休憩。装備的にはまあまあ。日差しがあるところではちょっと暑いかもって感じでした。
いやー、ここまで確かに評判通りの厳しさですね。ここから大弛峠までまだ15㎞もあると思うと嫌になりますw 普通の峠ならこの辺でゴールできますからねぇ。
金峰山も見えないし、気温5~6度での装備テストも出来てないので、まだまだ頑張らなければなりません(^q^)
こういう一発上り系の峠は、いざとなったらそのまま下れますからね、アップダウンを繰り返すような峠よりは気楽です。と、前向きに考えることにして、頂上目指して出発です。
(続く)