のぼりあそばせ その弐(乗鞍エコーライン)
さて乗鞍エコーラインです。
※画像はイメージです。
スタートの観光センターからゴールまで約20kmとしてですね。
約7㎞地点に三本滝レストハウスがあり、ここにマイカー規制のゲートがあります。ここまでは車で来ることが可能です。
約14.5㎞に位ヶ原山荘があります。ろんぐらいだぁす!で亜美ちゃんや沙希さんがお汁粉を食べていましたね。500円です。
だから1/3進むごとに休憩ポイントが出現するイメージで良いと思います。実にいい感じの配置です。
観光センターから三本滝レストハウスまでは、ちょいちょいきつい坂がありますがそこまでではありません。風景もお土産屋、ペンションなどが並び、少々寂しいというか、穏やかな観光地と森林を進んでいく感じです。
というか毎回早い時間に通り抜けているので、この辺のお土産屋が開いてるのを見たことがありませんw 日帰り入浴可なんて看板を見かけますが、いつも休館日の札がささってます。
時間帯によっては華やかな賑わいを見せているかもしれません(^q^)
さくっとゲートに到着。
ここからマイカー規制です。自信がない人はこの辺まで車出来ちゃって、ここから自転車でアタック開始しても良いかもしれませんね。
冒頭に用意したイメージ画像のつづら折りの数からなんとなく分かるかもしれませんがこのゲートから位ヶ原山荘までがなかなかきついです。つづら折りの内側はなかなかの斜度。道も狭くなるところが出てきます。そこに観光バスが加わると、マイカー規制があるとはいえ注意が必要です。
しかしきつい斜度が長く続くわけではなく、それこそ一瞬立ち漕ぎしてしのいだり、カーブの外側を利用したりすることにより耐えられなくもありません。そもそもタイムアタックしているわけでもないので、足を止めて休んでもいいんですよ。
世の中インターハイ山岳コースでのレース中にキャプテンが足を止めてティータイムを楽しんでる漫画もあるくらいですから、安心して休みましょう。
僕なんてバスの気配を感じたらとりあえず止まって、バスに抜いてもらいます。ついでにボトルのお水で一服。
またこの辺からご褒美風景が出現してきます。
乗鞍エコーラインの特徴として、今まで上ってきた坂道を一望できるところがちょいちょいあります。これだけ上ってきたのかと、ちょっと笑えて来ます。元気が出ます。
そんなわけで成果の確認! どれどれと下を眺めてみると、
・・・がっ!・・・この日は霧・・・!
見えるはずの絶景が・・・! ご褒美がっ・・・!
いや、僕は乗鞍を上れればいいのです。山の天気は変わりやすいし、雲や霧で視界が悪くなるなんて日常茶飯事。そのうち視界も開けるでしょう。そう言い聞かせて、山荘に到着。
山荘の前には湧水があり、ここはお約束として体を冷やします。
・・・こういうことは野暮ですが、個人的に生水を飲むことはおススメしません。ヘリコバクターピロリとか、いろいろ心配です。かけたり体を冷やすことに使う分には問題ないと思います(^q^)
山荘ではペットボトル200円、トイレ100円、その他食事も利用できますので、十分休めます。またここで休憩する自転車乗りの人も多いので、世間話も出来ちゃいます。
ついでにお汁粉も。実は初めてw
焼きもち2個入りでした。出身地の問題で、煮た餅派なので焼いたのは微妙な気持ちに。美味しかったですけどねw
さてこの山荘を抜けると、いよいよ森林限界ゾーン突入です。
(続く)