俺が好きなのは高原だけど激坂じゃない その壱(ビーナスライン)
友人が言いました。
「ビーナスラインに行きましょう。リベンジです」
「・・・お、おう(消極的賛成)」
5月に友人とビーナスラインをサイクリングしました。茅野市から上がっていき、蓼品湖、女神展望台、白樺湖、霧ケ峰高原、そして美ヶ原美術館へ。霧ケ峰高原までは素晴らしかったんですが、そこからのアップダウン、そして落合大橋から美術館までの激坂でその友人はギブアップしてしまって。最後の坂は自転車を押して上ったんですね。
それが心残りであるとのことです(^q^) 自転車を押して上ったことを悔いておられるとのことです。
僕は何とか自転車でクリアしました。しかし僕にしても美ヶ原美術館にもう一回自転車で行きたいかと言われたら、気乗りしないというのが正直なところです。シンプルにつらいですよねw
大変悩ましいお誘いでしたが、友人が言うなら仕方がありません。行きましょう。まあビーナスラインというか、霧ケ峰方面はいまホットなところですかね! オタク的に!
ヤマノススメにも出てくるし!
ゆるキャンにも出てきます。
体はおっさん! 心はオタク!のポタリストとして、頑張ってきます。
ルートは117㎞、獲得標高2700mくらいです。おっさん、膝を痛めそう(^q^)
上り区間は時速9~10kmくらいかなーと予想して大雑把に休憩や補給ポイントのスケジュールを組みました。ビーナスラインはそう意味では自販機、食事、トイレにそこまで困らないですよね。たまに壊れてるかもしれないトイレがありますけどw
今回特に悩んだのはウェア類、服装というか装備といいますか。
天気予報を見ると快晴ですが、12時ごろに霧ケ峰高原が6℃、美ヶ原美術館も似たようなレベル。深夜はもう氷点下の様子。
めちゃめちゃ寒そう。5月も寒さにやられそうになりましたからね。
普通のポタリングだったら冬装備でいいんですけど、峠だと上りは冬装備だと暑くなることが多いですよね。しかし下りは冬装備でも追いつかないくらい寒くなることがあります。特に日陰のダウンヒルなんて指先足先がちぎれそうになります。全部装備を持っていければいいのですが、携帯できる装備は重さ的に限りがありますからねぇ。
大弛峠でその辺のテストをしてきたんですが、大弛峠よりも寒い可能性があって困りました。
いつまでも悩んでいても仕方がないので、とりあえず決定。
頭:アソス ウィンターキャップ
ジャージ:Rapha Classic Long Sleeve JerseyⅡ
インナー:Rapha Pro Team Theamal Base Layer Long Sleeve
ジレ:Rapha Pro Team Insulated Gilet
ビブタイツ:Rapha Pro Team Winter Tights with PadⅡ
グローブ:Rapha Pro Team Gloves
シューズカバー:Relic アルタイル
ウィンドブレイカー:Craft Featherlight Jacket
基本インナー、ジャージ、ジレに任せて、ダウンヒルの時はウィンドブレイカーを採用するスタイル。
ついでに念のためにRapha Pro Team Insulated Jacketをサドルバッグに放り込みました。 これ本当に便利なんですよ。
こんな感じでサドルバッグに入れられます。折り畳み上手ならバックポケットにも入れられるかもしれません。保温性、防風性も抜群です。ほとんど伸びないので、1~2サイズ大きいのを選択するのが吉かもですね。
後は野となれ山となれ、の気持ちで出発しました(^q^)
(つづく)