霧ケ峰でおやすみ
先日、超久しぶりに高原方面に遠征サイクリングしてきました。
痛風も治まったし、政府もGoToとかやってるし、遠征も許されるでしょう。マスクを含めた感染対策は忘れないようにね!
んで、季節的に高原がギリギリだったので高原へGOすることにしました。高原もどこにするか悩んだんですが、一度行ってみたかった福島の磐梯はもう雪で厳しいらしい。新規よりは確実に走れて、よく知っている霧ケ峰高原をチョイスしました。霧ケ峰は夏に行きましたが、あの時はブロンプトンで白樺湖から霧の駅までの区間のみでしたからね。
今回は茅野市からビーナスラインをゆるりと上ることにしました。
今回もまた悩んだのは気温です。知り合いも最近あの辺のルートを走ったそうなんですが、その時は極寒の0.5℃だったとか。僕の日は天気予報では昼過ぎの霧ケ峰あたりが6℃くらいらしい。
いつもなら6℃はびびるんですが、予報的には快晴の6℃。意外なくらい日が差してると6℃でもそこまで寒くはないんですよね。日陰はやばいですがw 予報が外れて知り合いのような極寒だったらどうしようとかいろいろ悩んで、ジレとインナーを手厚くすることにしました。
頭:ASSOSのやつ
首:Rapha Winter Collar
ジャージ:Cafe du Cycliste ヨランダ
ジレ:Cafe du Cycliste ALBERTINE
ビブ:Cafe du Cycliste Marie
インナー :ファイントラック ドライレイヤー半袖
インナー2:Rapha メリノレイヤー半袖
グローブ:Rapha Pro Team Glove + ファイントラック
シューズ:フィジーク ARTICA R5
インナーに半袖のメリノジャージを追加。ジレも重厚型。正直、上っているときは暑かったですね。前を全開。
この二年くらい冬のジャージはCafe du Cyclisteのメリノジャージを愛用しています。ポケットもでかくて使いやすいし、普段使いには超いいですね。ここのメリノジャージと防風ジレだけで、横浜の冬は乗り切れる気がしてきました。
走り出しは午前9時ごろ。いつもだったらもうちょい早い時間から始めるんですが、この季節の早朝は寒すぎてマジ無理。
紅葉見物もかねてポタポタ上ったんですが、
紅葉と呼ぶにはちょっと寂しい。もう時期は過ぎちゃいましたかねw
うーん、ギリギリ。でも色は悪くないですかね。
ちなみにビーナスラインというか、この辺は基本的に走り始めのあたりの坂が一番苦しいです。ゴルフ場のあたりとか、なんでここに施設を作ったのか疑問を感じるほど。
痛風で訛ってた体にはきつすぎました。リハビリというにはあまりにもハード。
そして30Tの恩恵は絶大ですね。そんな状態でもなんとかペダルを回すことができました。きついところを上っているときは、
「ペダリングで意味があるのは0時~3時方向まで、あとは足が休めているはず」
「いっちに、いっちに、いっちに」
心の中で自分に言い聞かせながら無想転生モード。
しかしさぼっていた衰えは隠せず、脚がぴくぴくし始めました。この筋肉にこれ以上力を入れたら攣るのがはっきりわかるほど。マジで足攣る5秒前。MA5。
・・・し、死ぬとか思いつつ攣りそうな筋肉には触らないようにひたすら回して、
なんとか女神展望台に到着。
天気は良かったのですが、遠くは少しガスっていました。それでもここから見えるアルプスや八ヶ岳は素晴らしいですね。昔は山の形なんて興味がなかったんですが、今ならいろいろ個性があるのだと分かるようになってきました。
ここからもう少し上れば、あとは白樺湖まで10㎞くらいのダウンヒル。そして霧ケ峰に抜ける天国ルートです。
いやーいいですね。静かな道で、ただメカの駆動音だけが聞こえて、下界では味わえない独特な空気です。何度走ってもいい。というかこのノリで平坦がもっと続く道はないでしょうかw
今回も遠くに富士山が見えました。富士山が見えるだけでテンションが上がりますよね。
無事霧の駅に到着。相変わらず霧の駅には新しい業者が入ってないようでした。残念です。小さな飲食はやっているので、
串焼きを頂くw ここのキノコ汁と、しょっぱい串焼きは、一度は体験しておくべきですぞw
かなり参ったので、ここからはささっとダウンヒルして帰宅しました。
訛っていた体には本当にきついですね。実はまだ足の先が微妙な感じがあるのですが、出来るだけまた自転車に乗っていきたいと思います(*'ω'*)