ロードバイク 冬装備雑記(ビブタイツ)
冬のジャージやジャケットなどの選択が難しくなる理由の一つに、どれくらいの強度で走るのかよくわからないということがありますよね。
基本的に僕はグルメポタリング、ゆるふわサイクリングがメインです。そのため出来れば寒さに対しては重装備で出かけたい・・・が、たまに廃人たちに追い込まれたり、行くつもりのなかった峠に連れていかれたり。
心拍170bpmを超えるような強度でまとまった時間走ると、南関東ならジャージでも十分暑いですよねぇ。
サイクリングする時間、場所、天気、強度、走るメンツなどなどで装備を考えないといけません。ゆるふわだと思ったお正月の新年ショップライドでは「寒いなら強度を上げればいいじゃない」と、常連たちが40km/hで引き始めたおかげでひどい目にあいました。まさか新年早々に暑いという理由でジャケットを脱ぐ羽目になるとは思いませんでした。
しかし下半身装備となると、そこまで組み合わせを考えるということはしてません。
僕は全てメーカー発表の0℃対応・5℃対応ビブタイツとしています。それで冬に足が暑すぎて困るというという経験はしたことがありません。
そういえばビブタイツというと「おしっこするとき全部脱ぐんですか?」って質問されることがあるんですが、そんなことはないですね。若干生地が硬いとか伸びにくいものもありますが、クイっと押し下げて普通におしっこできます。男的には。
今回は個人的なおしっこフレンドリーさについても書いておきます(^q^)
II.下装備
①ビブタイツ
パールイズミの冬のフラッグシップ。プレミアムウィンドブレーク。
クイックビブシステムにより上下セパレートするので、おしっこフレンドリーなのも好印象・・・だったんですが、一般的なビブでおしっこするのに慣れると、いちいち引っかけるところのフックを外すのが面倒になります。
この真ん中のフック的なやつを外すんですね。完全に分離することも可能なので、おっきい方には便利かなぁ。おしっこ性能〇・・・?
セパレートは引っかけてジッパー。これもまただんだん面倒に(^q^)
柔らかくて暖かく、サイズ的にも日本人サイスなので股下なども余り過ぎることもないかと思います。
今季初めて買ってみたRelicさん。フォボスハイベントブロックビブタイツ。
手持ちのビブタイツの中では一番硬いです。ぶっちゃけおしっこしにくい方だと思います。おしっこ性能△。
またその硬さ故、着用もなかなか手間取ります。
日本人サイズなので股下75㎝の僕で、Sサイズでジャストな感じです。股下は期待したより短い印象。0℃対応ということですが、まったり走ると5℃超えるレベルで普通に寒いかなぁ。価格を考えると割高感があるかもしれません。
Castelliさんの-4℃から対応するというSorpasso Windstopperビブタイツ。
柔らかさ、暖かさ、素材の薄さ、どれをとっても好印象。素材は柔らかく伸びるので、おしっこのしやすさは上位。おしっこ性能◎。
股下75㎝、Sサイズで若干あまります。あまります。しわができます。
足首ジッパーなどにより着用もスムーズ。これはおススメです。
Castelliさんの5℃から対応のビブタイツ。
これは硬いです。おしっこはしにくい方になるかと思います。おしっこ性能△。
普通に使う分には問題ないと思いますが、上で紹介しているwindsopperビブの方が個人的には好みです。
RaphaのPro Team Winter Tights。Rapha製品は対応温度を書いてないので選択に悩みますが、5℃以下で走り出して裏ヤビツのダウンヒルでも問題ありませんでした。
素材は柔らかく伸びて、おしっこのしやすさもまずまず。おしっこ性能◎。
股下75㎝、XSでかなりあまります。あまります>< Raphaのロゴにしわが入りそうになります><
セール価格で2万切ってくることから実はこの中で一番安く買える可能性があります。僕はブラックフライデーだかで、50%オフで買いました(^q^)
これもおすすめの一着ですね。
8℃とか10℃対応みたいなビブタイツがありますが、中途半端で使用できる期間はほとんどないと思います。寒さに強い人はそれで冬を超えられるかもしれませんが、寒がりなら最初から0℃・5℃レベルを買うべきですね。それ以外はレッグウォーマーで済ませた方がいい気がします。ついでに言えば秋と春が最近減っている気がします。
そういえばお正月の境川CRで、半袖短パン指切りグローブの、真夏仕様としか思えない自転車乗りを見かけましたが、恐ろしいですね・・・